全国受刑者アンケートしたとて
令和6年の11月末に行われた「全国受刑者アンケート」
その名の通り全国の受刑者が受けたであろうアンケート(70問程度)は、だいたいこんな感じでした。
1)調査 法務省 矯正局 実施
施設の生活、意見、感想を分析し施設運営、矯正行政をより良くし透明性を高める為、行う
2)調査内容は目的以外使用しない
3)知識をテストしない ありのままの自分が思うこと 感じたことを答える
4)答えた内容で不利な扱いをうけない
あなたの性別
あなたの年れい
国籍
解答 下記から選択ください
1: 全く当てはまらない
2: あまり当てはまらない
3: どちらとも言えない
4: 少し当てはまる
5: 非常にあてはまる
<施せつの生活について> 5択
4. 施設のルールや内容を理解するのが難しい
5. 厳しい
6. 納得のいかないルールがある
7. 同じルールでも職員によって対応が違う
8. 同じルールでも被収容者によって対応が違う
解答 / 1
<受刑生活を送る中 安心感伺います> 5択
9. 安心して生活できる
10. 職員から暴力をふるわれることはない
11. 職員から侮辱されたり指導の範囲を超える暴力をふるわれることはない
12. 他の被収容者から暴力をふるわれることはない
13. 他の被収容者から侮辱されたり暴言を言われることはない
解答 / 1
<食事について伺います> 5択
14. 食事の量について満足している
15. 食事の質について満足している
16. 献立の種類について満足している
17. 健康に気を使った献立だったことに満足している
18. 温かいはずの料理が十分温かく提供されたことに満足している
解答 / 1
<部屋の温度について伺います> 5択
1. とても暑い (寒い)
2. 暑い (寒い)
3. 少し暑い (寒い)
4 ちょうど良い
5. 経験していない
解答 / 2
<医療について伺います> 5択
21. 希望通りの医療(診察)を受けられた
22. あなたの病気の状態や治療の方針の説明を受けることができた
23. 病気やケガの治療を受けたり十分な薬の処方を受けることができた
24. 治療をうけたいと思っても言いだしにくい
25. 多少調子が悪くてもガマンするしかないと思う
解答 / 1
<施設での活動全般(作業訓練・教育・余暇活動)について伺います>
26. 自分で考えて行動することが出来る、又はそのような機会がある
27. 自発的に行動することが出来る、又はそのような機会がある
28. 自分のことは自分で決める、又はそのような機会がある
29. 自分のことを見つめなおすことが出来る、又はそのような機会がある
30. 自分の得意なことに合った活動をすることが出来る、又はそのような機会がある
31. 夢中になれる活動をすることが出来る、又はそのような機会がある
32. 意味のある活動をすることが出来る、又はそのような機会がある
解答 / 1
<職員についてお聞きします>
33. 公平に対応してくれる(えこひいきなどしないで皆同じように扱うこと)
34. 親切に接してくれる
35. 信頼出来る
36. ひとりの価値ある人間として扱ってくれる
37. 期待してくれる
38. 必要なときに相談にのってくれる
39. 励ましの声を掛けてくれる
40. 理解と関心を示してくれる
41. 必要なときに助けてくれる
42. 誠実に対応してくれる
43. 改善更生や社会復帰に必要な支援に取り組もうとしてくれる
解答 / 1
<あなたを一番長く担当している職員についてお聞きします>
44. → 33と同じ
45. → 34と同じ
46. → 35と同じ
47. → 36と同じ
48. → 37と同じ
49. → 38と同じ
50. → 39と同じ
51. → 40と同じ
52. → 41と同じ
53. → 42と同じ
54. → 43と同じ
解答 / 1
<他の受刑者についてお聞きします>
55. 親切にしてくれる
56. 相談によくのってくれる
57. 乱暴な者がいて困る
58. 命令するものがいて困る
59. 自分勝手な者がいて困る
60. 仲間外れにされている
61. かかわりを持たないようにしている
62. 上手く関わることが出来ている
63. 改善更生に向けた教育や訓練を受けることに否定的なことを言ったり邪魔しようとする者がいる
64. 社会復帰に必要な支援を受けることに否定的なことを言ったり邪魔しようとする者がいる
解答 / 1
<外国人の方にお聞きします>
65. 通訳や翻訳を含め自身の言語による説明が充実している
66. 必要な時の大使館や領事館とのやりとりに満足している
67. 外国語による新聞やルビなどニュースに接する機会を与えられている
68. 礼拝など宗教上の行為について配慮されている
69. 食事は宗教上の理由や食習慣の違いに配慮されている
70. 母国と日本ではその文化や生活習慣等が異なることを理解しており日本の所内での生活全般において不満はない
解答 / 1
― 質問は以上です。有難うございました。―
・・・・・・・・
新年おめでとうございます。厳しい寒さが続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
多分、大分刑務所だけだと思いますが、数年前からずっと休日、祝祭日は2つのフロアを係が一人で切り盛りしている(いわゆるワンオペ)状態です。
所内生活の心得には、休日7:20起床・7:30点呼・7:40朝食・8:30房内運動(15分間)とあり、それに沿って一日の動作は行われます。
朝は起床から点検までの10分間で、着替え、布団の整頓、掃除、用便、洗顔、歯みがきと行い、点検用意の号令で中断→着座して点検を待ちますが、何せ係が一人しかいない為、号令の後、暫く放置されたりと、その都度違います。
点検後は朝食ですが、係一人に対してフロアは2つ。知らん間に、今日が先攻ならば明日は後攻。
といったローテが派生、運用されており、先攻の配食が出勤し配膳を済ませ部屋に戻ったら、後攻の朝食の出番で、後攻の配膳が済んだら先攻が食器回収、後片付けという感じで、朝・昼・夕と配食が行われています。
些細な事ですが、先攻だとせっかくメシ食って多少身体が温まっても、食器回収されるまで間があり、その間はルール上何も出来ない為、身体が冷え切ってしまうし、後攻だと配食までの時間が半端すぎて持てあまし気味に加え、既にお茶や食事が冷め切っているし、更に炊場が遅れたり配食が押したりすると、食器回収までに房内運動が始まってしまう。
そうならなくともメシ食ってすぐ運動という有様。たまに先/後関係無く先走った係が皆まだメシ食ってんのに、早く済まそうと配食係を出して食器回収を始めてしまう。
係が一人しかいないならやりたい放題じゃん、と思ってしまった方へ。
そこは官側も抜かり無く、不意に別の係が巡回してきます(残念。何が残念?)
つーか人いるなら配食に回せや、なんて思ってもいませんが。
官の都合のみで私達の事なんて全く考慮しない運用。
一度でも私達に混じって生活を体験、理解すれば、このような事にならない筈ですし、わざわざ大枚はたいてまで全国受刑者アンケートなんてやる必要も無いんですが…。この溝(崖?)は一向に埋まりそうにありません。
休みが明け、箱根が良かったとか、インフルでしんどかったとか、お菓子の小ささに皆ブチ切れ(キャラメルコーン209って何?)とか、盛り上がっているけれども、どこの誰も紅白のB‘zの事にふれてくれず、もう言い出せないままになってしまったので、この気持ちをこれに書いて成仏させます。
B’zが歌ってただけでも凄かったのに、そこから更にサプライズで2曲歌うなんて。涙腺崩壊でした。
長文失礼致しました。
寒さ厳しい日が続きますので、体調等崩されないよう御自愛下さい。
07.01.07
A13さんの投稿
※上記ボタンをクリックすると決済ページへ移動します。決済方法に関してはこちらをご確認ください。
令和6年の11月末に行われた「全国受刑者アンケート」その名の通り全国の受刑者が受けたであろうアンケート(70問程度)は、だいたいこんな感じでした。 1)調査 法務省 矯正局 実施 施設の生活、意見、・・