
受刑者からのメッセージ
現在、ほんにかえるプロジェクトでは、全国30箇所の刑務所、約200名の受刑者の更生をサポートしています。受刑者会員に、ほんにかえるプロジェクトに入っての感想を聞きました。
私たちは、この方達の思いに励まされて活動を続けています。
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「他人は変えられない」「自分は変われる」「あなたはあなたです」「大丈夫あなたにはできる」この言葉にどれだけ励まされ自信になったか…
受刑者という立場を理解した上で手を差し延べてもらえるといった喜びは、やはり何物にも替え難いものです…
こんな許されない罪を犯した自分でも、更生することを信じてくれて、長い年月、支援し続けて下さっています…
獄中死は覚悟していますが、最後まで、ほんにかえるプロジェクトが存在してくれたら、生き続ける意欲が湧き…
何も無い生活だったはずなのに
冊子や本が届き、困った事あれば…
ゆとりが出来たおかげで他人への対応にも余裕が生まれて腹立つことが少なく…
この人達だけは絶対に裏切ってはいけない、もう一度やり直すぞと力が湧いてきます…
我々受刑者は、常に「手段」に飢えています。「繋がり」と言ってもいいかもしれません…
長期受刑者にとって浦島太郎状態で外の事も全くわかりませんが、PJを通じて知る事が出来ます…
サポートをして下さる方々のおかげで、私の受刑生活は大きく変化しました…
自己の破滅につながるストレスや、または尊厳、精神を救いだしているといえる…
塀の中からでも、社会に向けて発信が出来る事の喜び。人は、人によって救われるんだと強く思います。

私は「ほんにかえるプロジェクト」が創設された頃からの初期メンです。この8年間大変お世話になりました。 入会のきっかけは同囚から「アマゾンで本を購入してくれたり無料で本を送ってくれる団体がある」と聞いて活動の主旨も知らず安易な気持ちで手紙を送ったのが始まりです。 当時はまだ会員も少なくすぐ入会出来た事は今となってはとても幸せな事でした。というのも受刑生活12年間でP.Jの支援が大きな影響を受けてい