刑務所からのポエトリー・夏の終わり
俺がよく覚えてない言葉を君が覚えている
なるほど、こんなもんかぁ なるほど こんなもんだよなぁ
端(はな)から期待などしてなかった
神様 仏様 女神様 自分でやったこと そんなん わかってる・・・多分
「俺がよく覚えてない 日のことを 君が覚えてる。」
現実と夢は同じぐらい見る方がいい どちらも見すぎると 小指と小指が離れてく
無限に思えた ゴールテープ この門 潜る時 確実に 近づいているのに・・・
なるほど こんなもんかぁ 時間の経ち方 なるほど こんなもんだよなぁ 神様の力なんて
「俺がよく覚えてない言葉を君が覚えている。」 自分を偽り 身を潜(ひそ)め やり過ごす
損得勘定じゃ 生きられない アンバランサー
イエスマン なるのは 簡単 雲の遥か
上空か 見てるアンタ 見せるべき 姿 まだ迷ってる
くだらねぇ 期待するだけ 損じゃねぇか
くだらねぇ こんなもんかぁ 仏様の顔(ツラ)も
穴掘って 逃げ出したくなるのも ドローンがどこからか
やってきて 俺を運んでくれないかと 1度も考えなかったとは 云いきれないや
同じ釜の飯を食おうとも 同じ屋根の下で暮らそうとも
家族のような 絆生まれたのは 一昔前
反面教師の種 どこにでも 転がってのに
写真たてに 飾る 思い出あれば まだ いいよなぁ
どんな俺でも 肯定してくれる 手紙あれば まだいいよなぁ
郷に入っても 力(ごう)に従いきれるほど 単純な作りじゃないのさ このボンクラな 脳みそ
小さな国(世界)と知らず 王様気取る奴
いつか 崩れる 平和を 弄(もてあそ)ぶのも そんな奴
ねじ曲げられた 正義 食わされんのも 1度や2度じゃない
此処(ここ)じゃ 何年経とうと カラスは白い
いつまでも 変わらない赤信号(ゴーサイン)
痺れを切らせて 飛びだした奴 誰もついて来ねぇ ことばかり それでも
飛び出せる もんなら いってみろよ 何か見えることだってあるだろう
なるほど こんなもんかぁ なるほど そうだよなぁ
鉄の扉 殴りつけても 何も始まらない
大声で叫んでも 何度も変わらない ほんの一言が 命取りになる 口を開くの
怖くなって 白杖の力 借りたくもなる
強くなれ強くなれ 呪文のように 唱え 自我(おのれ)を奪い立たせ
なんだよ このタイミング なんなんだよ 全く
アンタ(女神様)の 気まぐれな 嫌がらせ(いたずら)かよ
ラジオから 流れてきた歌 アイツの好きな曲(オハコ)じゃねぇかよ
何が云いたいんだよ 面影しか 見せないで
毎年迎える春に両の手合わせる 自分に気がついたのは(=(イコール))
「俺らが引いたのは貧乏くじじゃなかった」だろと聴こえかたから・・・
僕にできること
ちょっとタンマ ちょっと待った 夢物語でおわらせる つもりないから
踊る雲から 降り出した雨 のせいで ふりだしに戻る
人一人にできることなんか 限られている
「でもねぇ?」君にしか できないこともある
それを探す旅は 何度やっても 辞められないな
俺を知らない奴らが 俺のことばかり語る 世の中にウンザリして
絶望と希望の黄金比 ほんの少しでも 変えたくて
枯れてしまいそうな 泉に 捨てきれず 取っておいた写真を・・・
ちょっとタンマ ちょっと待った
馬鹿になれるだけの 理由なんて 本当は そこまで 気にすることはないよ
いつまでも なりたくない 大人ってのが 胸の内にあって
汚して 汚して それでも 輝き 続けたのなら
とんでもない業を背負う ことになったとしても
それはもう ゆるぎない 確かなモノだろう
今は まだ 吹けば飛ぶような 存在 でもいい
どれだけ 時が経っても 振り返っても 答えがでない 一瞬のために
今 君は 復元できっこない 今日のために 希跡の証人になれ
わずかな何かを 欲しがり 大きな 闇に覆われたとしても
心にできた氷柱 いつかは 溶けていくから
どこに逃げても 手のひらで 掬い上げた 小さな 炎 求めて・・・
口にしないと 伝わらない 事ばかり
それでも 伝わる保障はない
クソな世界 伝えなきゃ 何も始まりはしない
正解のわからない 言葉を投げかけて 時を司(●?)る 針を動かす
喜ぶべきは 伝える 相手がいるって 幸せ
喜ぶべきは 1回きりじゃないって 幸せ
だから 僕らは 思いの言葉を 伝え 続ける
ビア
グラスに 残ったビール これ飲んだら
もう今日が終わる 明日へのカウントダウン
冷えてるうちに飲まなきゃ どうせ始まるのだから
夢の残骸を見て 揺れ動く 影に 照準を定めた
反乱の旗を 今こそ 今こそ 掲げろ
ここはまだ フィールドの上
「後悔」も「ごめんなさい」も まだ早い
誰かの不幸(失敗)を待ってる(望んでる)ようじゃ 死んでいく
地獄より この世の地獄がお似合いだ
早く 終わってくれ こんな時間 こんな日
早送り ボタン 押してしまいたい 気持ちに 決別して
再生の方が 後悔ない
夢の中に 落ちる ヒマなく 朝はすぐ やってきて
誰も知らない 所で闘ってる 君の姿を 停止 はできない
ノンストップの生放送
勝者を 横目に 悔しがる 日があってもいいよな
今日から 明日への 綱渡り
地上を見なくなったのはいつからだろう
自分の足に すがりつく 失敗を 振り払ってやれ
半開きの目で 満員電車から 見える 景色を 見送った
どこにでも いるような 人間でも いいじゃないか
この改札を通る 意味を いつまでも・・・
どこかで 聞いた言葉 どこかで見た言葉 でもいいじゃないか
それで 明日もまた 君が君でいれるのなら・・・
不適切な 言葉で 不適格だと イエローカード出されて
走り続けなければ ならない 現実(いま)に
ビールの味が 七色に 変わっていく
だから なんだよな?
不味くても また今日も 飲むのは
苦み(にがみ)の1つに 涙が ブレンド されてるの
知ってるから


なるほど、こんなもんかぁ なるほど こんなもんだよなぁ 端(はな)から期待などしてなかった 神様 仏様 女神様 自分でやったこと そんなん わかってる・・・多分 「俺がよく覚えてない 日のことを君・・