満期2週間前に強盗殺人容疑で再逮捕‼️22年刑期が延びました…そんな男の刑務所哀歌#11 教訓!体制側ヲ信ズルナ!!拘禁刑の実情
ハバカリながらもコンニチハ A325です。
初の女性総理が誕生して以来、シャバの動きが目まぐるしく変わってる一方で、たった半年足らずでシャバの人達から忘れられたような「拘禁刑」
今回はその拘禁刑をネタにムショの実情をアレコレ書こうと思う。
「懲らしめから立ち直りへ」そんな言葉とともに様々な行刑改革を掲げて、今年(2025年)の6月1日から始まった拘禁刑。
新聞やニュースを観た人達は、多分「ムショの中も変わるんだ・・・」と思ったに違いない。
当然ながらムショの中にいる我ら受刑者達も「作業がなくなる」「教育が増える」「仮釈放がよくなる」等々と期待しまくった。
だが6月1日直前になっても「体制側」(主に刑務官)からは処遇変更に関する説明が一切なく、実質的な拘禁刑の開始日となった6月2日(月)は、それまでの懲役刑と何一つ変わらず始まった。
以来、一般受刑者は、それまでの生活と同じような生活を続けている。
追い討ちをかけるように、1カ月も経っていない6月27日に「座間9遺体事件」の白石隆浩氏が死刑の執行を受けた。
拘禁刑の実情を理解するのに象徴的な出来事だった。
意味するのは「懲らしめから立ち直りへ」の対象が、体制側によって決められ、それ以外は今まで懲らしめ、排斥することだ。
法が変わっても国民が求める「更生」ではなく、体制側の運営に合わせて更生が進められ、受刑者を痛めつけ死刑を執行する実情は何一つ変わってない。
この継続が憲法序文で示された「国民の福利」になるという、中世的な報復主義は何一つ変わっていない。
「自分の犯した事件を差し措いてこんなことを書くな!」と怒られそうなので(もう遅いかも知れないが・・・)
この辺にしておくが、拘禁刑が始まる前からオツトメをしている多くの者が「ダマされた!!」と憤っている。
最近になってようやく拘禁刑の確定受刑者のオツトメもチラホラ始まったが、恐らく同じ思いだろう。
横浜刑務所で変わったのは、一部の精神疾患を有する受刑者が新設された工場に転業になったのと、調理工場がなくなり民間の事業者がメシを作るようになったくらいだ。
作業時間は懲役刑と全く同じ。教育が増えるというハナシも、職業訓練を含めて、目に見えて変わったところはない。
他所では運動を含めた自習時間ができたと聞いて期待したが、現時点で運動時間は変わらず一日30分のまま。
休憩時間も作業時間から40分天引きされているのに、昼食休憩の20分だけというおかしなルールもそのままだ。
メシは民間事業者になれば味も量も良くなると宣伝されていたが、味は多少良くなったものの毎日似たようなメニューに似たような味付けで、質も量も受刑者が作っていた頃のほうがはるかに良かった。お茶に至っては、ペットボトル(使い回し)に汲まれてから数時間屋外に置かれてから支給され、だいぶ冷たくなったものを飲んでいる。これから冬になり、さらに冷たくなってから飲むと思うとウンザリする。
ある意味、期待したのが間違っていたのだろう。「体制側」が「改正」「改革」と号令を出す度に「改悪」に終わると思うのは、A325だけではないと思う。
ムショから今のシャバの様子を見ていると、どこか似通っているように思う。
高市総理が誕生して以来、政治に対する期待感が一気に上がった。特に株式市場は「積極財政」の言葉に反応し、株価を5万円台に押し上げた。
ガラスの天井を突き破った女性リーダーの出現は、この国が持つ男性優位の気風を大きく変え、多くの女性に希望を与えていくと思う。
一方で物価高に苦しむ庶民の声が聞こえているとは全く感じない。成長分野の大企業に金を回しても、その恩恵が非正規雇用や低所得者に届くことはない。
そのことは悪名高いアベノミクスで実証済みだ。
翻(ひるがえ)って、今回のテーマの「拘禁刑」。
50%近い再犯率(5年以内)を見れば、誰もが犯罪者をただムショにブチ込むだけではダメだと思うはずだ。
「社会に戻ってから再び犯罪に手を染めなくとも生きて行く教育が足りてない」そんな一部の識者の声を吸い上げて「拘禁刑」へと改正になった。
要となる「受刑者」の声には何も反応しなかった。
結果、その実情は宣伝された内容と全く異なり、やたらカネだけがかかる「改悪」が進んだだけだ。
そこへ来て「アベノミクスの再来」とも言われる高市政権の誕生。やがて「自助・共助」なんて言葉が高々と叫ばれ、弱者切り捨てへと進んで行くのは必然の流れだと思う。 そうなれば親族・知人との縁が薄くなった受刑者達に、社会復帰へのハードルがさらに高くなる。
今回の行刑改革が「鬼平」で知られる長谷川平蔵の「人足寄場」を引き合いに出されるが、平蔵の説いた「悪人(アクニン)ナレド人(ヒト)ニ御座候(ゴザソウロウ)」の理念とは全く噛み合わない。
職業訓練が増える兆しはないし、体制側が前科者や受刑者を見る目は今も冷たい。
それでは今回はこの辺で。次回もよろしくお願いします。
2025/11/17
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