塀の中から競馬予想1月号 - 小倉競馬場 -

 

明けまして、おめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 

 先ずは刑務作業について少し書きます。
以前に作業には等級(1等工~10等工)があり、時給に差がある旨書きましたが、それプラス「就業態度」と「作業成績」というのがあります。
態度には0~3,成績には0~7と、数字が付加されます。
この2つの数字が割増になります。私の作業金を例にすると、11月は3等工で、35.7円が基本給で、態度が2,成績が7ですので、基本給が1.9倍になるのです。
時給67.83円ですね。この数字の基本は、態度の方は、我々が指定されている「類」とリンクしています。
通常は3類となりますが、入所して6カ月は5類となります。
2類になるのは、宮城では5年以上かかってしまいます。
で、5類は「0」、4類は「1」、3類2類は「2」となります。
成績の方は1カ月ごとに上がっていきます。
ただ刑務所によっては、工場担当職員が個人的に決めている所があるようです。
宮城はテレビが自由チャンネルではないとか、食事が酷いとか、全国最低レベルですが、唯一この作業については公正です。真面目に作業していれば、順次上がります。 

 
 本題に入ります。有馬記念は申し訳ありませんでした。
枠が決まった時に半分は諦めました。狙っていた馬が外ばかりだったからです。
中山2500mは圧倒的に内が有利なのです。そして前日の芝2500mと、当日の芝2500mの結果で、「ハズレ」を確信しました。
今年は例年と違って、芝の状態が良く、時計が早いので、グラスワンダー系とステイゴールド系には不向きでした。前記の2レースでは、ハーツクライとキングカメハメハが人気でもないのに馬券になっていました。
そして有馬は1着がハーツクライ。(トニービンが強く出ている)2着、3着はキングカメハメハの子、ドゥラメンテ。しかも母系にはトニービンの血が入っています。
残念ながら、私の予想はかなり事前にするので無理ですが、次回皆さんは前日と当日の芝2500mの結果を参考にして下さい。因みにホープフルステークスもハーツクライの子、スワーヴリチャードでした。 

 さて、2023年のデータが纏まりました今回は開催が近い小倉競馬です。
ローカルは本命サイドか大穴かの両極端ですので、軸馬の相手も人気薄を狙ってみて下さい。 

 

☆小倉ダート1200m(番号は優先順位) 

①ミッキーアイル 

②シニスターミニスター 

③ダノンシャンティ 

④エスポワールシチー 

 

☆小倉ダート1700m 

①ルーラーシップ 

②アイルハヴアナザー 

③グランプリボス 

④マジェスティクウォーリア 

⑤ロードカナロア 

⑥ホッコータルマエ 

⑦トランセンド 

⑧タートルボウル 

⑨ネオユニヴァース 

⑩キズナ 

⑪デクラレーションオブウォー 

⑫ベルシャザール 

 

 以上です。 

 今年が皆さんにとって良い年になりますように。心から祈っております。 

2024/1月8日 

 

A187さんの投稿

 

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