ご注意・残虐な場面が書かれていますのでお読みになる際、ご注意ください。

刑務所には問題が多過ぎます！
例えば共同生活房（雑居）で毎日毎日、殴る蹴るの暴行を受け、痣の上に痣が出来、赤痣青痣で広範囲に酷い事に成っていて、執拗に暴行を受けているのは一目で明らかなのに、毎朝夕の裸体検査（パンツは履いている）や入浴時に職員が見ても見ぬふりをされ、他の者が担当に報告しても完全に無視。
こうして彼は肉体的にも精神的にも追い詰められて、自ら箸で目を突いて、箸が脳まで達して死にました。
遺族もただ自殺したとしか知らされていないはずですが、これは刑務所による殺人です！

また、仲の良かったMさんが綱引き大会で力み過ぎて頭の血管が切れてしまった。彼はそのまま放置されて救急車も呼んでもらえず、夜通し痛い痛いと言い続けて朝方には死んでいた。これも刑務所による殺人だ。
恐らく遺族は病死としか知らされていないだろう。これが刑務所の現実だ。

「救援」新聞６月１０日号ではＳ拘置支所で体調不良を訴えていた人が対応されずに放置された為に死亡。
その事を遺族に知らせようと救援に住所を調べてほしいと手紙を出したところ、無理やり罪を捏ち上げられて、ギックリ腰のMさんを無理矢理歩かせた上にM刑務所の刑務官も加わって7、8人に集団暴行されて全身打撲で全身痣だらけで頭部強打で、あばら骨にひびが入り、そのまま保護室に入れられたという。これは事件を外部に知らそうとした行為に対する報復であり、二度とやるなという脅しである。

程度こそ違うが私も所長苦情を出したり、刑務所に告訴や告発願い等を出した事で、前の担当Ｋから明ら様な報復を受けて降類されたり懲罰も無いのに雑居にされたり、脅迫も何度も受けています。これは工場では有名な話しです。
この様に刑務官や施設の違法行為を是正させようと権利を行使しようとしたり、外部に流出させようとすると往々にして刑務所や刑務官はこの様な出方をするという実際に起きている事のほんの一例です。

名古屋刑務所の暴行殺人事件(※名古屋刑務所事件 2001年（平成13年）12月)等は有名ですが、たまたま明るみに出た氷山の一角に過ぎません！
これ等の無法行為は刑務官の小さな無法が何時でも罷り通る事に馴れ、或いは味を締めた結果として行動がエスカレートし続けた結果です。
だから明日は我が身と成って殺されない（医療放棄等々）様する為や、通常の人権が守られるのが当り前の刑務所と成る様にと一大決心して訴訟を起こしました。
一大決心が必要なのは前記した様に報復や脅しを受けて苦しい受刑生活と成るのを覚悟する必要があるからです。
それでは今回は訴えの内容の概略だけ列挙します。

①冬期間中の屋外運動
②軍隊式行進
③運動時間内の体操等
④入浴待ちの15分間
⑤入浴時の通風と脱衣所扉の開放
⑥４棟の窓に立て付けの悪さと昼夜通しての開放
⑦手紙作成時の赤ペ等使用禁止
⑧イラスト作成等に用いる色鉛筆等の使用禁止
⑨耳が痛くなるマスクの強制
⑩マスクの使用の強制
⑪選挙させない件
⑫氏名の呼び捨て
⑬郵便物の封筒を交付しない件
⑭独居の布団の向き
⑮私本が廃棄された件
⑯救援新聞の一部抹消
⑰感想文投稿で相手方ペンネームの抹消
⑱願箋袋が透明なビニール袋で雑居は混入
⑲書籍の閲覧制限又は禁止
⑳性交が出来ない
㉑独居に扇風機がない
㉒味噌汁等の減量
㉓食事時間を守らない＆短い
㉔集会の喫食時間の短かさ（30分）
㉕主食の３割が麦
㉖給与カロリー不足＆食費額差別
㉗食事の給与量及び種類の減少
㉘パンの質の著しい悪化
㉙電子辞書不許可
㉚夏期の工場内運動
㉛所長苦情が笊法

以上ですが、少し刑務所の主張を挙げると、①は、出来る限り屋外でという法に成っている。
では㉚の扱いは？②は運動会の練習に必要と。
③は、体操を強制した事は一切ないと。
④40人以上居るし近いんだから待って当然と。
⑤20年以上前から真冬でも吹きっ晒しにしているのにコロナ対策だと。しかもシャワー温度は一定に保たれ、担当台後方の扉も脱着衣時に脱衣所扉を開放した事は一切ないと。
㉓食事時間は完全に守られている。最低でも12分確保しているので十分と。
㉔集会が19分というのが有ったが、間違いなく30分確保されて、食べずに残すのは受刑者の自由と。（食べれるかい！）
㉖カロリーも分量も足りていると。
⑥4棟の窓の密閉性に一切問題はないし、廊下窓は換気の為に15分程行うだけで日に3回程度しか行っていないと。こんな感じですが、「何言ってんだ、違うぞ！本当はこうだ！」と言いたい千葉刑の人、証拠として役立てたいのでほんにかえるPJ宛に手紙を。
きっと心優しい佳代子さんが転送してくれるのではないでしょうか。
とにかく民主主義は黙っているのは「問題ない」＆「賛成」という意思表示と同義であり、刑務所処遇（社会）が改善されない様に力一杯足を引っ張っていたり、悪化させ放題にしている諸悪の根源の１人が黙して行動しない貴方だと気付いて、“世の中を良くする”という人として生まれた義務を精一杯果たして頂けたらと願う。