わかりやすい投資のハナシVol.1
はじめまして。私はLB級施設に務める無期囚です。私はこれまで様々な投資の本を読み、日々のデータを方眼紙にローソク足チャートを手書きし、テクニカル分析などの手法を使って分析する勉強を続けてきました。そして「社会に居た時に知っていれば」と悔しい思いをしています。
ですが、私は決して諦めず、必ず社会復帰して、これでメシを食って行くんだと強い信念を持っています。
そこで、これまでの経験から学んだ“投資”に関するお話をしたいと思っています。世界の富裕層は必ず投資をやっていますし、投資をする、しないでは30年後の老後が豊かになるかで大きな差があります。
例えば、毎月5万円を貯金するだけの人と、毎月5万円を投資して、年5%の利回りで運用した場合を比べると・・
<貯金だけの人>
1年目60万円、10年目600万円、20年目1200万円、30年目1800万円
<5%で運用した人>
1年目60万円に年5%で63万円に、2年目123万円に5%で129万1500円、10年目792万4068円、20年目2083万1539円、30年目4185万6448円
ここから税金として20.315%(儲けた分-控除48万円×20.315%)を払っても30年で支払う税金285万円ですので、30年目で3900万円とその差は2100万円もの差になるのです。
これは利息にも利息が付く事で、10年目では192万円多いだけですが、30年になると急に右肩上がりに増えて行き、これを複利効果と言います。
欧米では資産の内6~7割を投資に回していて、残念ながら日本では2割程度しか投資に回さず、現金・預金の割合は5割にもなっており、日本人は投資に消極的だと言われ、日本が成長できない原因でもあります。お金持ちは投資に回せる余力を持っているので資産は増えて行く一方、低所得者層は生活費だけで精一杯ゆえ、投資に回せずいつまで経っても上の階層に上がれないのです。
だからこそ、投資を学び、少しずつでも投資にお金を振り向けて、お金にも働いて貰う事で増やしてゆくのが大切なのです。
もちろん、投資にはリスクがあり、お金が減る事もありますが、投資を学び、リスクをコントロールする技術を身につける事で対応できます。
もちろん、私の説明を聞いただけで投資がうまくなる訳ではなく、私がオススメする本も読んで頂く事も必要でしょうし、人それぞれ性格も異なるので、同じやり方で通用する人、しない人に分かれるでしょう。
ですので、誰にとっても大切な投資に必要なポイントを要約して説明します。
そして解らない事は質問して頂ければ、Q&A方式ででも答えたいと思っています。
“投資”と言っても幅広いですし、難しいジャンルまで含めると数え切れない程ありますので、代表的な株式投資と、FXについてをメインとして、ここにCFDも加えて、投資信託の4つをお話したいと思っています。
CFD(差金決済取引)は簡単に言うとFXの何でも版で、株や株価指数、金、原油などの金融商品をFXのようにレバレッジを掛けて、差金決済(現物を売買せず、証拠金を預けておき、売り買いで生じた利益や損失をやり取りする方式)で取引するものです。
レバレッジは少ないお金(証拠金)でその商品ごとの倍率(FXは25倍)までの金額の取引が可能になるもので、例えば1ドル130円で1万ドルだと130万円必要ですがFXは25倍までの取引ができるので、130万円の25分の1(4%)=5万2000円で1万ドルを持てるのです。そして、各ジャンルの特徴としては下記のようになります。
この中で、私はFXがオススメです。FXは資金も少なくても始められ、自動売買と言って条件を設定するとシステムが自動で売買をしてくれるので、初心者でも入りやすいのです。株式投資も良いですが、資金がある程度ないと厳しいので、CFDでやるのも手です。
CFDには日本の主要株や海外株をレバレッジを利かせて売買できるのでオススメです。
それに、CFDはあまりメジャーではありませんが、最近は自動売買が利用できる証券会社も増えていますし、中には暗号資産をCFDで取引できる会社もあります。
FXもCFDも税金は20.315%で、損失も損益通算が可能です。
この2つは申告分離課税で、株式投資の損失はFX・CFDの利益とは相殺ができません。
他の所得とは区別して確定申告し、例え1000万円の利益でも税率は20.315%のみです。
NISAやつみたてNISAは一定額、一定期間の利益が無税になり、NISAは株式・投資信託などで、つみたてNISAは株以外の投資信託などです。(FX、CFDはこれらは使えません)
他にiDeCoはつみたてNISAと同様投資信託などを積み立て(その投資分が控除できる)られますが、60歳~70歳までは引き出せません。
証券会社はネット証券がオススメで、株式口座からFX、CFD口座まで扱う会社は様々で、自分の使いたい種類や機能に応じて選ぶと良いです。私がオススメするのは下記の会社です。特徴(口座開設には審査があり、開設できない事もある)
SBI証券:株式メインで考えるならダントツ。手数料も安い。FXは初心者向けで機能足りず。
岡三オンライン証券:バランスのとれた会社。株、CFD、FXあり、暗号資産CFDも扱う。
auカブコム証券:株、FX、CFDどれをとっても使い易い。株式保有分をFXの証拠金で使える。
外為オンライン証券:FXのみだが、自動売買機能はダントツで使える。
ちなみに、日経マネー(月刊誌)には毎月証券会社(株がメイン)ごとの取り扱い種類一覧がある。海外発の証券会社もあり、中にはFXのレバレッジが200倍や800倍まで使える会社もあるが、大手なら良いが、小さい会社だと返金に応じないリスクがあり、注意が必要です。
<つづく>
A49さんの投稿
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