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ほんにかえるプロジェクトの本が発売されました!

ほんにかえるプロジェクトの本が発売されました!

PRISON WRITERS

プリズンライターズでは受刑者会員の個人のストーリーをご紹介いたします
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受刑者からのメッセージ

現在、ほんにかえるプロジェクトでは、全国30箇所の刑務所、約200名の受刑者の更生をサポート
しています。受刑者会員に、ほんにかえるプロジェクトに入っての感想を聞きました。
私たちは、この方達の思いに励まされて活動を続けています。

 
 

ほんにかえるプロジェクトとは

2015年9月、「ほんにかえるプロジェクト」を受刑者の更正支援団体として設立しました。今までに約400名の面識のない受刑者に約1万冊の書籍を送り、受刑者が有意義に刑期を過ごせるよう支援してきました。読書を通じ人生を考え直すきっかけになればという思いで活動しています。また、本を送った受刑者会員と文通することでひとりの人間として接し、寄り添うことで社会との接点を作れるよう努力しています。

ほんにかえるプロジェクト 発起人・汪楠

 
 

私たちは、

会員になった
受刑者に本を送る活動を行っています

「ほんにかえるプロジェクト」では、現在全国30か所の刑務所の受刑者会員200名に書籍を送る支援活動をしています。支援者の思いを本と共に届けています。

受刑者との文通

更正する自信もきっかけもない受刑者に対し、「私たちがここにいる」、「あなたを案じている」ということが伝わればと思い、入会した受刑者と文通することで社会からの孤立感、疎外感が和らぐよう務めています。

出所者支援

再犯してしまった人の多くは住む家と仕事がなかったことが統計上にも表れています。服役を終えた会員が本当に更正するには、住む家と仕事が必要になります。私たちは企業に協力をお願いし、住まいと就労先の紹介も行っています。

 
 
 
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なぜ受刑者の更生支援をはじめたのか よく受ける質問ですが、まずは私自身も罪を犯し、13年の実刑を服役しました。それまでも収容生活を送り、そのたびに更生をしようとしてもまた再犯してしまうのです。
犯罪白書で見ますと、日本の再犯率は48%にも上ります。自分自身の更生のためにもこの問題を真剣に考える必要があります。

そして自分自身の経験と塀の中で見てきたものから導き出したのは、” 反省は一人でできても、更生は一人ではできない ” という結論でした。この言葉は法務省矯正局のホームページでも使われているもので、本当にその通りと思います。

私自身は社会復帰時間(いわゆる娑婆にいる時間)を更新中です。それができたのは決して本人の意思だけではないと思います。家族や友人、そして支援者がそばにいてくれて、良きアドバイスをくださり、時には経済面も助けてくれたから、今日の私がいます。
これを一つのモデルケースと考え、世に広め、もっと多くの受刑者に社会から孤立せずに済むように支援し、より暮らしいやすい社会にしていこうという思いで、スタッフと共に更生支援活動を始めました。 

                       ほんにかえるプロジェクト事務局長 汪 楠

 
 
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ほんにかえるプロジェクトの発起人
・汪楠 (ワンナン)

について

1972年中国生まれ。エリート家系に生まれるも文化大革命の影響を受け、少年時代に犯罪集団の襲撃を受けるなどして育つ。14歳の誕生日に日本に渡り、以後、日本での生活を送ることになる。残留孤児2世に対する激しいいじめに抵抗するために自然発生的に集団化していった怒羅権(ドラゴン)創設期のメンバー。後に暴力団に属し、2000年に詐欺罪などによって逮捕。13年の実刑判決を受け、岐阜刑務所で服役生活を送る。2014年に出所。犯罪の世界には戻らないことを心に決めて、2015年には全国の受刑者に希望の本を差し入れする「ほんにかえるプロジェクト」を立ち上げる。「NHKスペシャル」や「ザ・ノンフィクション」などにも取上げられ、初の著書『怒羅権と私 創世期メンバーの怒りと悲しみの半生』(2021年1月上梓)が話題に。

 
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ほんにかえるニュース

NEW 2025 / 1 / 28 受刑者会員の「絵や書も公開して欲しい」という要望から公募した作品を掲載した「プリズンギャラリー」のページを作成しました。是非ご覧ください。
2024 / 12 / 19 ほんにかえるプロジェクト2023年度の決算報告を「寄付のお願い」のページへ掲載しました。
2024 / 12 / 13 「かえるのうた」30号を「ほんにかえるプロジェクトとは」のページへ掲載しました。是非お読みください。
2024 / 10 / 25 汪楠・ほんにかえるプロジェクト著「刑務所ごはん」が、ほんにかえるプロジェクトの受刑者会員達200人の協力を得て、”刑務所のごはん”が本になりました。どうぞご一読くださいませ。

 

プリズンライターズへ寄付のお願い

プリズンライターズ・リポートVol.6 冊子ご購入のご案内です

ほんにかえるプロジェクトでは、受刑者からの投稿を公開する「プリズンライターズ」の活動を2022年2月にスタートしました。
ホームページ上のプリズンライターズの投稿を、受刑者会員は見れない為「PRISON WRITERS REPORT」という冊子を作成し、受刑者に配布しています。
今回「PRISON WRITERS REPORT Vol.6」(2024年12月作成)を、販売させていただくことになりました。
冊子の売上は、プリズンライターズ冊子の印刷費用として使わせていただきます。どうぞご協力をお願いいたします♥️

PRISON WRITERS REPORT Vol.6 内容は以下の通りです

・ プリズンライターズ投稿25本 (HPとnoteに公開済の投稿)
・ みなの感想 (受刑者と娑婆の皆さまからの感想)
・ ブルートゥースについて(受刑者向け娑婆情報)
・ 北九州の先輩に学ぶインタビュー(元祖・京家うどん店中本隆氏)
・ ほんにかえるプロジェクトからの出所者インタビューVol.3

プリズンライターズ・リポートVol.6
価格 ¥ 1.200 (冊子¥1.000・送料¥200含む)


プリズンライターズ・最新の投稿


ほんにかえるブログ

 
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かえるメイト募集
「ほんにかえるプロジェクト」私たちの活動をサポートする
「かえるメイト」を募集しております。
年間2,000円よりご協力いただけます。

 
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本のご寄付をお願いいたします

ほんにかえるプジェクトでは皆さまからご寄付頂いた本のリストを作成し、定期的に会員の受刑者へ配布しています。それらの本やAmazonからの購入代行含め、今までに10000冊の本を受刑者に送って来ました。
お手元に読み終わった本がございましたら、ご寄付頂けると大変助かります。

▪ 本のジャンルは問いません (コミック・アダルト系もOKです)
▪ 上・中・下巻等、揃っていなくても構いません。文庫本・単行本どちらでもOKです。
▪ お送り頂ける際は、恐縮ですがご自身で配送料ご負担の上、下記住所までお送りください。

※ 本のご寄付については、誠に申し訳ございませんが、受領のお知らせをできかねますので、ご容赦ください。
※ 本の間に、書籍購入時の明細書を挟んだままの方がたまにいらっしゃいます。
個人情報が含まれている場合がございますので、お送り頂く際に同封されませんようお願いいたします。
※ ご寄付頂いた本の一部を売却し、活動資金に充てることもございます。
※ 事務局へ本を持ち込みをされる際は事前に、下記お問合せフォームからご一報ください。折り返しこちらからご連絡させていただきます。お問合せはこちらから


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n e w ★ 物品ご寄付のお願いです

 

ほんにかえるプロジェクトは皆さまのご理解とご協力によって運営されています。
只今事務局では、下記アイテムを必要としています。

▪ 事務局で使用しているプリンターのインクをご寄付お願いいたします。
機種は「ECOSYS M6526cdn 」純正品でなくても構いません。

▪ 角型2号(24×33.2㎝)の封筒のご寄付をお願いいたします。ほんにかえるプロジェクトでは多くの受刑者に書籍を郵送しており、大量の封筒を必要とします。(封筒は社名や学校名入っていても構いません。斜線して使用いたします)

▪ その他、Amazonにて事務局で必要としている物品を「欲しい物リスト」として公開させていただいております。詳しくはバナーよりご覧いただけます。


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~本のご寄付・物品のご寄付を送付の際は
下記事務局までお送りください~

 

※ お送り頂ける際は、恐縮ですが配送料ご負担の上、お送りください。
134-0003 東京都江戸川区春江町5-15-31
ほんにかえるプロジェクト事務局

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ほんにかえるプロジェクトは
皆さまの支援と
ご理解により運営しています

私たちの活動費のご寄付をお願いしております。