刑務所で殺人事件を起こしました
※お読みになる方へ、不快な思いをされる場合がございます。ご注意ください。
先日、刑務所内で殺人事件を起こしてしまった者です。
刑務所内で起きた事件としては珍しいようで、ご存知の方もいるであろうと思います。
今回プリズンライターズに投稿を書くにあたって、どうしようかと思いましたが、刑務所での事実を外部に伝えるという意味では多少は意義があるのかなと思い、少しばかり何か書いてみようと思いました。
意見が分かれるところだとは思いますが、不謹慎と判断されるのであれば運営側が止めてくれるでしょう。
とりあえず私の現状について書こうと思いますが、その前に事件についても少しばかり触れておきます。
今回、私は被害者を撲殺してしまいましたが、その動機はそんなに複雑なものではありません。
刑務官の迫害による不満が溜まっていたことや、当時の生活等が面倒になったことが大きな原因です。それらを被害者に対してぶつけてしまいました。
私と被害者の人間関係があったにせよ、決して被害者が殺される程のものではなく、シンプルに私のやり過ぎである事案です。
この人を殺して、自身が死刑にでもなればいいなどとも考えており、身勝手な犯行でもあります。
事件以来、刑務所内において、カメラ付の居室に拘禁され、24時間監視され続けています。物品の使用も過度に制限され、とても不自由な生活です。
食事の際は紙スプーンの使用しか許されず、スパゲティやうどんなどもこれで食べなければいけません。
カメラで監視され続けるストレスもあり、20日ほどで体重は7kgほど減りました。
令和7年8月下旬に逮捕されてから、勾留された被疑者として、検察官や刑事による20日間の取調べの期間がありました。
取調べについては、時代が変わったのだなとつくづく感じました。
取調べの録音・録画が義務付けられているからでしょうが、昔に比べて取調べにおける圧力をあまり感じませんでした。
昔と言っても19年前であり、近代と言ってもおかしくはないと思います。その時は、こちらの供述を無視して事実を誇張した悪意ある調書が作られていくことは普通のことで、取調べ中に刑事から首を絞められたこともありました。
今回は、黙秘権どころか、取調べに出るかどうかも任意であり、勾留の後半は体調不良を理由に取調べに応じなくても良かったほどです。
現在は勾留期間を終えて一段落したところです。この先、生かされることになるのか死ぬことになるのかは、検察官の求刑や裁判次第でしょうが、とりあえず半年以上は先のことになります。
そのため、現在不安なこととしては、刑務所における裁判があります。
つまり、刑務所内で反則行為を行ったため、刑務所での審査により私に懲罰が科されるのです。
刑務所における懲罰としては、そのほとんどが閉居罰と言われるものです。これは、独居に閉じ込められたまま、一定期間食べることと寝ることしか出来ない生活を送らされます。 また、日中は常に正しい姿勢を維持していなければならず、基本的に動いてはいけません。
今回、私は刑務所における最大級の反則行為を行ったと考えれば、懲罰についても、最長である60日の閉居罰が科せられるのだろうと思います。
何をすることも出来ずにただじっとしているというのはそれなりにしんどいもので、10日ぐらいの閉居罰でもなかなかに嫌なものです。
それが60日ともなると、想像しただけでも恐ろしくなります。この後3週以内には閉居罰が執行されることになるため、現在はただただ震えています。
初めてプリズンライターズを書いてみましたが、他の方達と比べると文字数は少ないほうでしょうか。
そもそも内容が重いものであるため、あまり冗長にならないようにしました。
もし、何か疑問の声などがあれば、もう少し掘り下げた内容を書くかもしれません。もちろん、非難の声もあるかと思います。
とても我慢ならないという方がおられれば、受刑者に対しても普通に手紙を送れるので、私に対して直接非難してもらってもかまいません。
ただ、先に述べたように2ヶ月間ほど誰とも連絡は出来ないので、そこのところはご承知願います。

